債権回収の交渉術

〜債務者が支払い猶予を申し出た場合〜

 支払期日が到来するが、債務者が支払いの猶予を求めるケースでは、ただ単に猶予を与えるということでもいいのですが、可能ならば次のような対応を検討してみるのも有効です。

 @保証人や担保を新たにつける。

 A契約書を見直しする。

  ア.違約条項をつける。

  イ.契約内容を公正証書にする。

  ウ.原因が売買代金ならば、利息付きの金銭消費貸借にする。

  エ.裁判所の即決和解を利用する。

 B債権譲渡や相殺を検討する。

債権保全を図ることにより、将来のリスク低減につながります。

債権保全のご相談は当事務所で承りますので、お気軽にお問い合わせください。

 

〜思うように回収できない売掛金債権には注意が必要〜

 商品の売買代金等の売掛金の時効期間は一般的に2年で消滅時効にかかります。消滅時効にかかる前に時効を中断する方法の一つとして、準消費貸借契約に切り替えすることにより、時効期間を延長することができます。(一般債権は10年、商事債権は5年)

 その際は債務者との交渉により、遅延損害金の定めを新たにつける等の工夫も有効です。時効期間については、「債権に時効ってあるの?」で解説していますので、ご参照ください。

 

 

 

 

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